ホームページ制作&再生方法(基礎編6)
商用ホームページ制作と再生に当たっての「マーケティング力」について解説します。
◆第3の失敗原因は、「マーケティング力不足」でした。
失敗する人の多くは、やみくもにトライ&エラーを繰り返した後、疲弊していくのが圧倒的なパターンです。
例えば、ほとんどの企業は、必ずと言って良いほどホームページ制作後に、「統計分析」や「顧客属性の分析」をやりたがります。「年齢別男女別地域別購買傾向分析」とか「誕生日データを入手してプレゼントを贈ると、再購買率が上がるのではないか。」「どの商品と、どの商品を組み合わせると一番売れるか」「家族構成がわかれば、ヒット率の高い商品がわかるのではないか?」等々です。
これらの多くの傾向分析は、いままで「コスト」「手法」「技術」等の関係で大手にしか出来ませんでした。しかしホームページ制作で簡単に実現できそうです。少なくとも「コスト」「技術」の面では手がとどきそうな気がします。
もし、これらの傾向分析データやマーケティングノウハウがホームページ制作により、手に入ればすごい事になりそうです。自社の売上の飛躍的アップも夢ではないように思えます。
しかし、誰もがホームページ制作で、このようなマーケティングデータを手に入れられるのなら、早くホームページ制作した者しか利益を得る事が出来ない事になります。また、出遅れた企業はそれだけ損をすることになる。そうだ、早く始めなければ…
これらの考えは、実は大きな勘違いなのです。このような勘違いで、マーケティングノウハウの構築と称し、思いつきのデータを、やみくもに収集したり、プレゼント企画を打ってみたり、大量のメールDMを出してみたりして、結局たいした効果を出せないまま、コストオーバーでつぶれて行く例は多いのです。
プロのマーケッターは、こんな事はしません。事例からルール(法則性)を見いだし、ルールを積み上げ「仮説」を構築します。構築した「仮説」を小規模で実験し、再現性や効果を実証した後、ホームページ制作時に正式な導入に移ります。したがってホームページ制作を行った段階では、「得られる結果」に関してはある程度予想がついているのです。
このようにプロは、再現性の強い科学的で、コストパフォーマンスの高いアプローチを行います。決して、思いつきや、やみくもに、コストを使ったりはしないのです。
◆ リストも扱いも重要な時代に
さらにインターネットでは顧客データが比較的簡単に収集できる事から、やたら顧客リストの収集に走る企業も少なくありません。
リスト、リスト、リスト、、、
まるで「リストさえあれば全ての問題が解決する」と信じているかのような勢いです。そして、リストを集めるのには非常に熱心ですが、その管理や扱いは意外と無頓着です。
顧客情報保護法施行後の、さらにスパイウエア全盛の今日では、顧客リストがどれだけリスクとコストを生んでいるか? には、まったく配慮されていません。
顧客リストからは、確実にリスクとコストが発生します。1円にもならないリストを「ただ持っているだけな状況」は、中小零細企業にとっても危険な状況なのです。
顧客リストも「何を保管し、何を破棄するか?」を、ちゃんとコストパフォーマンス上の観点から評価しなければならない時代なのです。
どうでしょう? 「プロにまかせればうまくいく」と考え、お客が増えたり、売上が上がらないウチから、「せっかくだから、恥ずかしくないカッコ良いものを」と見栄をはり、そのくせ「マーケティング力不足」なまま、顧客リストばかり欲しがるホームページ制作を行おうとする。
このホームページ制作方法を私は、「普通のこと」「他社と同じこと」だと言いました。
「ホームページ通販」や「インターネット集客」を行う為にホームページ制作を検討している企業の実体は、ほとんどこんなもんです。したがって、今、あなたの会社が上記のような状況で儲かっていないとしても、気にすることはありません。みんなそうなんですから。
しかし、この点に気づいた企業は、これから必ず成長することが出来ます。
これらのホームページ制作事例は「成功&失敗事例集」としてまとめて無料で配布しています。詳しくは当会のトップページか、ダウンロードのページをご覧下さい。
さらに続きます。
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