ホームページ制作&再生方法(基礎編3)
商用ホームページ制作と再生に当たっての「コスト配分」と「その効果」について、実際の経験を紹介します。
◆ コンテンツ(文章情報)にコストをかけると効果が出るのか?
僕は、「ホームページ制作時に、コンテンツ(文章情報)にコストをかけると、本当に効果が出るのか?」という問題がずっと疑問でした。そこでまず自分でテストしてみる事にしました。
当時、当社ではホームページ制作後は「物販部門の平均月商10万円、営業部門での見込み客(営業先企業)獲得数毎月約20社、ここからの受注額は1年で数百万円。」という実績を、僕1人で達成しました。
本業をこなしながらやっていたプロジェクトなので、これに携わる時間は1週間に平均2~3時間、ほとんど自分でホームページの制作をやったので、かかったコストはホームページ管理費やインターネット通信費だけでした。
もちろん、現在インターネット上で使用されている最新テクノロジーは、ほとんど採用していません。デザインと言えるほどのモノはなく、ただ字が並んでいるだけのホームページ制作方法でした。
また、ホームページ制作後の更新頻度は、「月に数回から数ヶ月に1回」と他社に比べ異常に低かったのが実態です。この実験から、一般的に行われている「インターネット通販」や「インターネット集客」で重視されている「デザイン」等のコストは、利益貢献度が低いということがわかったのです。
◆ 新規営業先確保にも高い効果が!
この字を書いただけのホームページ制作方法は、「新規営業」に関しても、非常に楽に効果的に行えるようになりました。
実は、ホームページ制作以前は、年間20~30社程度しか新規訪問営業先企業を確保出来ませんでした。それらはすべて「紹介」です。一人でシステム開発やりながら、紹介に頼っての営業ではこのへんが限界だったのです。
しかし、ホームページ制作以降では、「訪問対象エリア内の新規企業」に絞っても、毎月5~6社が獲得出来ました。これらの企業は、「むこうから、待っていれば、勝手に、自動的にやってくる」のです。訪問すれば、最初から「社長」「経営陣」か、最低でも「部門責任者」に会うことが出来ます。営業効率から考えると、これはメチャメチャ楽でした。
当社のようなシステム開発受注の場合、「どこまで発注するかまだ決まっていない」とか「予算が合わない」という理由で、受注まで時間がかかることも多々あります。この間の作業は「営業コスト」なので、いくら動いても「お金」にはなりません。
しかしホームページ制作以前は、「年に何度もない新規受注」と思うと、仕事が無くなる恐怖心から、ついついサービスしすぎて、結果として経営を圧迫していました。そして、その「営業コスト」を後で取り返そうにも、なかなか現実は甘くはありません。どんなにサービスしても、「必ず受注できる。」とは限らないのです。
◆ 契約の為のコストも飛躍的に改善できた!
しかし、ホームページ制作以降は違う状況を経験しました。
「時間のかかりそうなお客」「コストのかかりそうなお客」は、「また決まったらご連絡下さい。」と言って「後回し」にすることが出来ます。なぜなら対応しなければならない新規顧客が、次から次にやってきて、並んで待ってくれているからです。
この時、「本気のお客は、ほっといても必ず後日連絡がある」し、「まだ本気ではないお客は、いくらサービスしても決まらない」というのがわかりました。そして、「決まらないお客」に未練たらしくサービスしていたのも、無駄なコストだったのがわかったのです。
そこで、「インターネット通販」「インターネット営業」では、どうすれば良いのか? 僕のわかった事をさらに公開することにします。まだまだ続きます。
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