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失敗事例解説「アフィリエイトで在庫一掃ならず」

■ 「アフィリエイトで在庫一掃ならず」の失敗事例解説

 先週は多数の方に「インターネット・ビジネス 成功&失敗 事例集」をダウンロードいただきありがとうございます。

 途中、サーバーがついて行けなくなって、一時ダウンロードが上手くいかない時間帯があったようですが、皆さん、ちゃんとダウンロードできましたでしょうか?

 なお、今回の反応率等のデータは、まとめて今月の会員様専用のニュースレターで公表しますので会員企業の方はしばらくお待ち下さい。

    「事例集」では情報提供者の保護に極力努めていますが、
    当会の自社データは会員企業にはバンバン公開しています。

 さて、「事例集」に掲載された事例を、さらに詳しくフォローしてみたいと思います。

 ◆ 今回は「アフィリエイトで在庫一掃ならず」の失敗事例です。

 この事例自体は、「事例集」に掲載しましたので、そちらも再度確認して下さい。

 失敗事例なので、顧客データは一切公開できません。また、本当の話、1社の事例ではありません。複数の同様の事例があります。

 とある健康食品販売会社 A社 としておきます。

 業種は「健康食品販売」でなくても良いのですが、「くだもの販売」とか「ペットフード販売」とか、とにかく「賞味期限」のある商品を扱っている企業です。

 「これからは健康食品ブームだ」とか「ペットブームだ」とか、そういう情報に踊らされて、「絶対売れるはずだ。」と言う信念のもとに多数の商品を仕入れてしまった企業もあります。

 また、「ホームページを開設したらどんどん注文があるから。そうしたら、ある程度在庫を持っていないとお客を逃がすよ。」と言われて、たくさんの商品を仕入れてしまった企業もありました。

 健康食品販売会社 A社 は、よくあるそんな会社の1つです。

 ◆ 減らない在庫、せまり来る賞味期限 さあ、どうする!?

 A社では、「売れるハズの商品がまったく売れない」という予想を大きくはずれた事態に直面していました。この時、A社社長 山田剛(仮名)は、メチャメチャあせっていました。なぜなら、在庫の商品には賞味期限があったからです。

 賞味期限間近になったら、それこそ捨てるしかありません。山田社長(仮名)は、「なんとか一発逆転できないか?」と、その方法を模索していたのです。

 そこで山田社長(仮名)は、インターネット関連では「ブレイン」と呼んで信頼しているC社に相談してみました。

 C社「だったらアフィリエイトを使いましょう。これならあっと言う
    間に多くの紹介サイトを確保できます。紹介サイトが多くなれ
    ば、多くなるほどアクセスは増えガンガン売れていきます。
    短期で多くの紹介サイトを確保する為には『クリック報酬』を
    付けるのがノウハウです。」

 山田社長(仮名)は「これならなんとか一発逆転できそうだ。」と、かなりこの案に乗り気です。が、もう1社にも相談してみることにしました。この会社はビデオを買って電話で相談するタイプのサービスを提供している会社です。返品保証もあるので、とりあえず購入して電話相談にエントリーしてみました。ところが、、、

 D社「アフィリエイトでも、他のどんな手を使っても、たいして売れ
    ません。この期間での在庫一掃は無理です。良い勉強だったと
    思ってあきらめて下さい。そして、捨てるつもりで無料でバラ
    まいて下さい。バラまく場所を間違えなければリピートで利益
    が取れる可能性は残されています。」

 ◆ 山田社長(仮名)の決断

 D社の「あきらめろ」だの「捨てろ」だのの提案にまったく納得いかなかった山田社長(仮名)は、早速D社のビデオを返品しC社の提案に掛けることにしました。

 その後、山田社長(仮名)がどうなったか? は詳しくは知りません。
が、山田社長(仮名)自慢のサイトは、その後インターネット上から姿を消すことになるのです。

 作者注 この話は「ある特定の1社の企業の事実」をもとにしたノン
     フィクションではありません。複数の企業の事例を元に書い
     たフィクションです。

 ◆ 今回のポイント

 「アフィリエイト」を使うと、短期的に多くのアクセスが集まる場合がある。しかし、この場合「アクセス」と「販売数」は比例していない。

 結局、「売れる商品しか売れない」のが現実。

 「成功報酬」だけを使ったアフィリエイトなら、売れても売れなくても損は少ないし、月々の支払いも「広告費」と考えれば、それほど大きな金額ではない。「売れる商品」を持っている企業にとってアフィリエイトは、「メチャメチャ利益を出しやすい広告媒体」とも言える。

 しかし、「売れる商品」を持っていない企業が「クリック報酬」を使うと、大赤字への道をまっしぐらに進む事にもなり、最近では、アフィリエイトシステム提供側が「クリック報酬」の使用を制限する事も増えているようです。まさに「諸刃の剣」ですね。

 いずれにしても、「アフィリエイト」を使って一発逆転できる商品なら、すでにそれ以前にある程度売れているはずだし、まったく売れていないのなら、何を使っても短期的な一発逆転の可能性は低い。

 上記の場合、腰を据えて「売り方の再構築」を計らなければならない事態で、「アフィリエイト」等の「広告の追加」でカバーできる状況では無かったと言える。

  「インターネット・ビジネス 成功&失敗 事例集」のページ
   http://inet.otoku-info.com/nyuukai/2006/03/post_7fa3.html
      はココです。

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Tracked on 2006.03.24 at 12:39 PM

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